「ボーンヤード」
（THE BONEYARD）
（１９９０年 アメリカ ９４分）
ちびっこゾンビ＆巨大婆さんの襲撃。
子供の腐乱死体３体が、
死体安置施設内で甦り大暴れ。
男女数名が施設の地下に閉じ込められ、
不気味な子供ゾンビと戦います。
主役は４人。
ベテランと若手の刑事２人、
霊能力者の中年女性（肥満）、
そして安置所で息を吹き返した自殺未遂の若い女性、
その他、脇の皆さんは、順次子供ゾンビたちに食べられます。
生き残った４人は、協力して子供ゾンビを一匹ずつ退治。
そんな中、受付けの婆さんが突然ゾンビ化。
そして巨大化！
（巨大化の理由無し）
更に婆さんのペットのプードルまでついでにゾンビ化＆巨大化！
（巨大化の理由無し）
４人は煙突からの脱出を試みますが、
肥満体の霊能者オバサンのみ、尻が挟まって脱出できません。
（このシーンのために肥満の女優を起用？）
煙突にハマったオバサンに、巨大プードルが迫ります。
前半活躍する子供ゾンビの不気味さが際立っています。
感染経路が変わっていて、
ゾンビが自らの肉片を相手に無理矢理喰わせることで増殖します。
ゾンビ化された婆さんと犬ですが、
犬は着ぐるみ、
婆さんは人が中に入って操るタイプのダミーです。
「８時だよ！全員集合！」世代の方には、
ジャンボマックスと言えば、
だいたいイメージしてもらえるかと思います。
どちらもデフォルメされたデザインなので、全然怖くありません。
前半の子供ゾンビ襲撃はかなり怖いし、
後半の化け物ゾンビ退治も楽しく、
良く出来た楽しいホラー映画です。
お話のまとまりも良いです。
頼りなかった新米刑事は頼もしくなり、
世捨て人だった霊能者は立ち直り、
自殺未遂の娘は生きる意味を見出す。
更に、ベテラン刑事と霊能者オバサン、
新米刑事と自殺未遂娘がそれぞれカップルに。
ああ、メデタシメデタシ。
この映画「ボーンヤード」の更に詳しい解説は、下記サイトにて。
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