私のゾンビ映画、あと声だけなんですが・・・
とにかくやらなきゃならないセリフのアフレコ。
あと声さえ入れれば完成なのです。
諸事情からスタジオでの録音を断念。
まあ、言ってしまえば、予算無し。
自宅のパソコン前にマイクを立て一人ずつアフレコします。
現在、主人公のセリフを録音中。
早い話が、夜中に私一人で録音してます。
最初の2シーンは「うわっ!」とか「はあ、はあ」
なんてのばっかりだったので気付きませんでしたが、
アフレコ、難しいです。
先ず、入り込むのが大変。
夜中です。
狭い家の中、別室では家族が寝てます。
ご近所も寝てます。
住宅街は静まり返ってます。
そして私は残業疲れでどよ~ん、としてます。
ノレません。
声帯が開かない、って言うのか、
どうもヒソヒソ声っぽくなってしまう。
スタジオで録音する大きなメリットは、
周りを気にせず、思い切って役になりきれることですね。
最初は口の動きに上手く合わせられませんでした。
編集ソフトの小さな画面では口元が良く見えません。
なので、メディアプレーヤーの大画面で
繰り返しチェックしてから録音。
あと私の演技力にも若干問題が。
自然な感じで話そうとすると、もともと早口&舌足らずなので、
とっても聞き辛く、素人っぽくなります。
実はしっかり発声してゆっくり話すことも出来ます。
声を作れば、それなりにしゃべれます。
しゃべれますが、
なぜか洋画の吹き替え風になってしまいます。
なだぎ武さんのディラン・マッケイみたい、
という例えで分かっていただけるでしょうか?
あるいは広川太一郎というか・・・・・
野沢那智というか・・・・・
結局若干声を作り気味な感じで録音。
セリフは、はっきり聞き取れるのが最低条件なので。
この前の日曜日には4行程のちょい長セリフが上手く言えず、
途中で断念したのも合わせると、
多分100テークくらい録ったんじゃないかな?
一応OKテーク録れたものの、完璧ではないです。
木曜の晩には1シーン分まとめて録音。
10テーク程やってこの日は断念。
私1人にこんなに時間かけててどうするのだ!
ただ、他の出演者は演技経験豊富な方々なので、
恐らく短時間で上手く、自然にやってのけてくれることでしょう。
・・・・・・・・・・
じゃあ、ディランな私のセリフ、
1人だけ浮いちゃうんじゃないのか・・・・・?