ゾンビ映画のBGM、どうも行き詰まりがち。
しょっちゅう作業が止まります。
(いつもの事ですが・・・・・)
この作品に限り、どうも曲を合わせ辛い。
ゾンビとのバトル・シーンが多く、
状況がめまぐるしく変化し続けるため、
曲がすぐに映像とマッチしなくなります。
主人公の立場が攻勢→劣勢→攻勢→劣勢・・・・・
と常に入れ替わる状況なので、
そこへ同じ曲をかけっ放したりすると、
映像上の細かい演出が音楽に流された感じになっちゃう。
サプライズ・ショットも頻発する構成になっているので、
その前後も曲を変えないとダメです。
そもそもこの映画、
「俺がブルース・キャンベルとなってゾンビと闘いまくるのだ!!!」
という願望からスタートした企画なので、
「死霊のはらわた」タイプの作品となってます。
ということは、
映像のバックに音楽を流すという感覚よりは、
映像に合わせて、
「ジャンッ!」とか「ジャーンッ!」とか「ジャジャーンッ!」
みたいな効果音的な脅かし音を入れて、
その間を映像と合ったテンポの単調で無難な曲で埋める、
というのが正解なんじゃないかな?
という事に気付きました。
(「死霊のはらわた」では、背後でゾンビが跳ね起きた時の、
「ビヨ~ン!」って音が秀逸)
と、いうことで、
もう深夜を通り越して早朝ですが、
今から「死霊のはらわた2」を観て勉強します!
あと2時間半で出勤時間だけど
大丈夫さ!
・・・・・
ヤバイか?