動画編集難航中
とっくに１０月ですが、２０１５年９月の製作活動まとめを。
９月の時点で、まだ編集中。
編集難航中。
本職で連日残業。
なので夜中に１時間ほど作業。
もっと頑張りたい、という意志はあるものの、
身体の方が疲弊しきっているのか、、
なんだか手足がむず痒くなってきちゃいます。
集中力を欠き、何をしているのか判らなくなり、
同じカットを続けてつないでしまったり、
気付くとＰＣの前で眠っていたり。
いったん休憩しよう、と床に横になり、
気付くと明け方になっていることも。
更に会社の仕事でミスをして、
人生で初めて始末書というものを書く。
しかも９月、１０月、各１枚ずつ。
今まで一度も無かったのに。
不覚。
私、なんか非常にヤバイような気が・・・・・
実は、職場のシステム上の問題で、
物理的に遂行困難な量の仕事が、
私１人に集中してしまう事がよくあります。
（工程を管理するセクションがありません）
上司に助けを求める前に、
まず自分でどうにかしてみよう！
と、とりあえずあがいてみるので、
いつもかなりのノルマストレスを溜め込んでます。
そんな時は帰ったらすぐ寝ればいいのに、
どうにか映画製作を進めなきゃイカン！
と家でもあがいてるような状況です。
・・・ええと、
これでは単なる会社の仕事のグチなので、
もう少し映画製作について具体的に。
今回の編集作業、
編集ソフトのモニタ・ウィンドウで、
素材の映像を適正な長さに正確に切り、
タイムラインに順番に配置する、
という方法で進めてきました。
しかしこの方法だと
後から各カットの長さの修正が面倒という、
当たり前な事にやっと気付き、しばし呆然。
（短くするのは簡単ですが、伸ばすのが大変）
なので、
前後、余裕を持って長めに切り、
どんどんつなげてっちゃう方法に変更。
粗編集に近い作業です。
９月はこの方法で、全体の半分ほどまでつなぎました。
なんでそんなに遅いのか？
実は、まだ素材からＯＫテークを絞りきれてないからなのです。
フィルムからビデオ変換の際、
１０時間以上あったラッシュを、
４時間ほどにまでしか絞れませんでした。
全体の７～８割の画を、私以外の人間が撮影しているため、
ＮＧとＯＫの判別が困難。
（８ミリフィルム特有の暗い映写画面では特に）
何度も映写してフィルムを傷つけるよりは、と、
複数テークをキープとして残したカットがかなりあるのです。
そういうカットは編集時に、
まずＯＫテークを選び出さなければなりません。
スクリプト（撮影記録）って重要ですね。
（この作品も記録ノートはありましたが、
なぜか１日目しかちゃんと書かれてません）
それにしても今回の作品、
フィルムを無駄に廻し過ぎ。
５～６テークはザラ。１０テーク以上のカットも多い。
「人物のバストショットから足許の銃へパン」
なんて画は、
１５テークもある。
しかも全部同じに見える。
「１０年前に撮ったあの画、どれがＯＫなの？」
なんてカメラマンに訊いたところで、、
恐らくそんな画、撮ったことすら忘れてることでしょう。
よく見ると、微妙にパンの後の決まりが悪かったり、
今ひとつカメラが人物の視線を追えてなかったりと、
若干の違いはあるものの、一長一短といった感じで大差無し。
ひとつに絞るまでには、結構悩んでしまいます。
しかもＰＣのブラウン管モニタに映し出されるプレビューの映像は、
色が変なうえ、動きがカクカク。
色と動きのチェック用につないだ、
デジタルビデオカメラの液晶モニタの映像は、
なぜかしょっちゅう途切れてしまう・・・
どうもプラグの接触の問題では無さそう。
仕方が無いので、
ＤＶＤレコーダーの内蔵ＨＤＤに、
全素材映像をダビングしました。
編集中は、
ＯＫテーク選びに悩む度に別室へ走り、
大型のテレビ画面で映像をチェックする、
というちょっと面倒な方法をとってます。
遠回りなようにも思えますが、
現状では他に良い手を考え付きません。
とにかく、１０月はもっと頑張るのだ。
・・・・・・・・・
８月にもそう思った・・・・・・・・・
