人間解剖島 ドクター・ブッチャ- | 地獄のゾンビ劇場 ~ZOMBIE THEATER~

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「地獄の血みどろマッスルビルダー」監督・深沢真一によるホラー映画雑学&雑談ブログ!

「人間解剖島 ドクター・ブッチャ-」

(DOCTOR BUTCHER M.D.)

(1981年 イタリア 84分)

 

レーザー・ディスク!

 

名作ゾンビ映画「サンゲリア」直後、

同じプロデューサーが急遽企画・製作した、

姉妹編、と言うか、2本撮り、と言うか、オマケ的作品。

ロケ地もセットも流用。

 

食人族の謎を追い、男女各2名の調査隊が、

南国の島へ向かいます。

 

一向は島で研究を続ける学者に、

現地人のガイド数人を付けてもらい、

森の奥へ調査に出発。

 

早々に食人族が登場。

脇役から順に喰われて行きます。

 

繰り返し襲撃に遭う調査隊。

ついに主役のカップルも喰われるか?

と思ったその時、おもむろにゾンビが3人現れ、

食人族は逃げ出します。

 

ゾンビの正体は、学者が脳移植実験の末産み出した失敗作。

 

その後主人公の男性は学者の操るゾンビに捕らえられます。

ヒロインも食人族に捉えられますが、

喰われることは無く、なぜかに神として祭り上げられます。

 

すっかり神様扱いのヒロインは、

食人族を率いて博士の研究施設へ乗り込むのでした。

 

ゾンビは数人。

サンゲリアっぽいメイクですが、

人喰いはしません。

学者の命令で動く手下のような存在。

 

人喰い担当は食人族の皆さんです。

 

ゾンビの顔面をボートのスクリューで潰したり、

食人描写、

両目を素手で抉る、

頭部の皮を剥ぎ取る、等々、

特殊メイクを駆使した残酷シーンは随所に配置されてますが、

「サンゲリア」に比べ技術も演出センスもかなり劣ります。

 

まあ、ついでにもう1本、的な企画ですね。

 

そんな作品「人間解剖島 ドクター・ブッチャー」のより詳しい解説は下記から!

「人間解剖島 ドクター・ブッチャー」ゾンビ・ホラー~ホラーシアター

 

 

 

 

 

 

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