「どろどろアンドロイド娘」
（ＮＩＧＨＴＭＡＲＥ ＷＥＥＫＥＮＤ）
（１９８５年 アメリカ ８５分）
アンドロイドなんて出てきません。
内容的には「どろどろゾンビ娘」です。
郊外の広い屋敷を舞台に、
人格操作の人体実験で精神崩壊しゾンビ化した男女数人が、
人もゾンビも見境無く襲い掛かります。
人格操作の方法が変わってます。
見た目昔のテレビゲームな最新コンピューターに、
何やらカチャカチャと入力するだけで、
その辺のモノを何でも、
ボンッ！と銀色のボールに変化させることが出来ます。
で、そいつが勢い良く飛んで来て、
ターゲットの口から体内に侵入すると、
人格崩壊してゾンビっぽくなっちゃいます。
色々と
「なんで？？？」
な状況ですが、
ボールの元ネタが「ファンタズム」なのは分かります。
昔は何でもアリだったんですね。
コンピューター、って言っときゃ。
次々と発狂する実験台の男女らが超不気味です。
頭皮がズル剥けになるまで髪をとかしたり、
顔面から黄色いゾンビ汁をダラダラたらしてニヤニヤしてたり。
血まみれの人が、
目をギラつかせてニヤニヤしながら、
ただにじり寄ってくるだけ、
って、けっこう気持ち悪く、怖いです。
特殊メイクは、
ダミーヘッドとか作り物感凄いですが、
グロテスクで楽しいです。
この作品の詳細な解説は、
私底抜けカルトホラー監督深沢のサイト、
ホラーシアターでどうぞ！
↓
「どろどろアンドロイド娘」何かがおかしいゾンビ映画～ホラーシアター～
